某紙によると。。。

タイ陸軍のプラユット陸軍司令官は26日、軍がクーデターに伴い

設立した国家平和秩序評議会(NCPO)の議長に就任することに

ついてプミポン国王から承認を得たと表明した。

プラユット司令官は、テレビで声明を読み上げ、デモが再び激化すれば、

武力で対応する以外に選択肢はないと表明。

「以前の状態に戻る場合は、武力を行使し、厳格に法を施行する必要がある」

と述べた。 「厳格な措置が必要なので、容認してもらうしかない」とし、

国民に理解を求めた、 また、できるだけ早期に選挙を実施することを

目指すとしたが、具体的な日程は示さなかった、 プラユット氏は

諮問委員会を設置する方針を示したが、NCPOの下で国家を統治する

新政権については詳細を明らかにしなかった、 同氏は

「この国は首相を必要としている」との見解を示したうえで、

首相の正当性を確立するために選任のプロセスが変わる可能性が

あると語った、 クーデターに伴いタイ軍は憲法を廃止し上院を解散

するとともに、メディア統制を敷いている、軍の命令に背いた場合は

軍事裁判所で裁かれる。、ただ、軍の警告にもかかわらず、

首都バンコクなどではクーデターに抗議する小規模なデモ集会が

行われている、 軍高官によると、軍は一時拘束していたインラック

前首相に帰宅を許した、ただ、高官は25日、「兵士が首相の自宅を

監視している」と明らかにしていた、反政府派指導者のステープ

元副首相も26日に軍の拘束を解かれたが、側近12人とともに

検察当局に連行された、同氏はデモに絡み国家反逆罪に問われている。